今日は施設の食事事情のお伝えさせていただきます。
ご利用者様には施設で基本、朝・昼・夕の1日3食とおやつを提供しています。

そんなお食事も、飲み込みや咀嚼が難しい方にあわせて、形態を分けています。
当施設の食事形態は常食、一口大、刻み、ミキサーの4段階です。

今回、ご紹介するのは「ミキサー食」をご提供している方への特別食です。

ミキサー食のメリットは
①かむ力が無くても食事ができる。
②飲み込む力が弱っていても、飲み込みやすい。
③胃腸に負担が少なく、栄養の吸収も早い。
といった点があります。

デメリットは
①食材をすりつぶしたり、ミキサーでドロドロの状態にするので見た目が悪い。
②色が違うだけで同じ食事に見えてしまい食欲がわかない。
③水分を加えて調理するため、栄養価が低くなりやすい。
が、あります。

そこで
「食事を見て楽しむ」
「美味しそうな食事を見ることで食欲増進」
ということで

タイトルの
「舌でくずせる　やわらか食」を提供しています。
毎食は難しいのですが、おたのしみとして毎月提供しています。

先日、おいしそうなメニューだったのでパチリ。

【牛肉の赤ワイン煮込み】です。

牛肉なんてしっかり形もあって、舌で崩せそうもありませんが
実際はトロトロです。


メニューは【サバの味噌煮】や【豚肉の生姜焼き】【エビチリ】【筑前煮】などとっても豊富です。

以上、ソフィア都筑のお食事事情でした。